昔話を少ししてみよう

※以前利用していたブログを非公開にしたため、2015年の記事を再掲

※2021年10月7日加筆あり(最下部)



読まれてからの誹謗中傷は一切受け付けません。

なので、読んでいて合わないなと感じられた時点で

この画面を閉じられることをお勧めします。

あと、めちゃくちゃ長いです。ごめんなさい。


変わってるね、と良く言われる錦戸担の独り言です。

簡単に自己紹介すると、バレーボールサポーターNEWSとして

テレビに出ていた内博貴さんに人生初の一目惚れをし

次の日、隣にいた錦戸亮さんに惹かれ、かれこれ12年応援しています。

関ジャニやジャニーズのファンを辞める時が来ても

錦戸亮さんのファンは、辞められないだろうなと

ぼんやり、でもある種の覚悟を持っている

所謂、モンペかつりょん至上主義の錦戸担です。




まず、私はNEWSが好きだった。関ジャニよりも好きだった。

関ジャニが面白いお兄ちゃん達なら、NEWSはキラキラ輝くアイドルで

NEWSにいる、NEWSメンバーといる錦戸亮さんが大好きだった。

NEWSの楽曲が好きだった。アイドルらしい爽やかな曲も

前を向いていこうと思えるメッセージ性の強い曲も

大人っぽいしっとりとした曲も、ポップで面白くて可愛い曲も

声色、歌唱力が異なるNEWSメンバーが歌う曲をずっと聴いていた。

NEWSのライブDVDが好きだった。今まで色んなグループのDVD見てきたけれど

お誕生日会とかお風呂とか、サインボールとかダンスリハとか

あんなに細かく映してくれるのはNEWSだけだと思う。


2011107日、私はお父さんと買い物に行った帰りに

携帯のニュースで山下錦戸の脱退を知った。いっぱいいっぱい泣いた。

3日くらいは授業中でも、ぶわぁっと涙が出てくることもあった。

スポーツ新聞はとりあえず買ったものの

音楽DVD雑誌、NEWSに関するものからとにかく逃げた。


永遠に掛け持ちが出来る、錦戸亮はこれからも2つのグループで活躍すると夢見ていた分

当時は受け入れられなくて、今まで出来てたんだからこれからも出来るよ!と本気で思っていた。

そして、Mステのオープニングで錦戸さんの口から報告された時

ああ、私の青春、私が好きだったNEWSは終わったんだ。と打ちひしがれた。


今になって思うと、永遠に掛け持ちなんて出来ないことはわかる。

当時も錦戸さんが最後は関ジャニを選ぶことは、10個も年下の私でさえ分かっていた。

でも、認めたくなかった。NEWS錦戸亮が大好きだったから。


錦戸亮は1人しかいないのに、求められる場所が2つもある。

きっと、恵まれていることなのだろう。素敵なことなのだろう。

でも、2つあるということは2倍働かなければならない。

2倍歌って、2倍踊って、2倍覚えて、2倍話して

グループの仕事だけじゃなく、ドラマ舞台映画バラエティラジオ

言葉通り、身を粉にして働かなければならない。

ファンの言うことじゃないかも知れないけれど

私は、人の何倍も働く錦戸亮が好きだった。

24時間365日という平等に与えられた時間の中で

懸命に生き急ぐ錦戸亮が好きだった。

あの『今を生きている』と体現するかのような錦戸亮が好きだった。

日本にいる同年代の中で1番大阪東京間の新幹線に乗ってる自信がある

と雑誌のインタビューで言っていたことさえ誇らしかった。

というか、好きになった時からそんな錦戸さんしか見てこなかった私は

この目まぐるしく回る日々を送るのが当たり前だとさえ思っていた。


結果、錦戸亮さんは関ジャニに専念することになった。

脱退してから良かったことは数え切れないくらいたくさんある。

関ジャニとしてのお仕事も増え、知名度もグーンと上がった。

錦戸さんも穏やかになった。よく笑うようになった。

私生活が充実しているだろうことを感じ取れるくらい

うまく言葉に出来ないけれど、健康的になった。

本当に良かったと思う。あの選択は間違っていなかったと思う。


でも、もうNEWS錦戸亮には会えない。

NEWSの楽曲を歌う錦戸さんを見ることも難しくなった。

NEWSメンバーといる錦戸さんを見ることも難しくなった。

私はすごく寂しい。すごく悲しい。すごく悔しい。

もう、あのNEWSは、あの錦戸さんは帰ってこない。


掛け持ちを始めた時から、脱退へのカウントダウンは始まってたんだろう。今ならそう思える。

『人の夢と書いて儚い。儚いから綺麗。』

2003年から2011年までの8年間

テレビや雑誌を通して、たくさんの笑顔を見せてくれた。

辛い時もNEWSの歌を聴けば元気を貰えたし

ただの日常に目標や思い出をつけてくれた。

NEWSの錦戸さんは本当に格好良くて、綺麗で、可愛くて

8年間、自分のためもあるだろうしメンバーのためでもあるだろうけれど

ファンのためにも一生懸命頑張ってくれたと思う。

これは間違いないと思う。


いい意味でも悪い意味でも記念日とか気にしてるのはファンだけかも知れないし

アイドルというのはファンありきのお仕事であるにしろ

アイドルにとってファンだけが全てでない。

1度きりの錦戸さんの人生なんだから、錦戸さんの生きたいように生きるべきだと思う。

いくら考えても、錦戸さんの想いや考えなんて全部わかるわけないし

全部共感できるわけじゃないし、全部知れるわけでもない。


だったら、『今の錦戸亮』を精いっぱい応援するしかないのである。

200311月の錦戸さんも20048月の錦戸さんも

201110月の錦戸さんも201510月の錦戸さんも

全部ぜーーーーーーんぶ好き!大好き!

NEWS関ジャニ錦戸亮がいた。

錦戸亮NEWSを脱退した。

錦戸亮関ジャニで頑張っている。

どれも紛れもない事実だし、錦戸さんが精いっぱい生きた証拠でもある。


人間はいつか死ぬ。その時に、悔いのないよう潔く散れるよう

涙を流したこともあったけれど、いっぱい笑った楽しい人生だったと思えるように

錦戸さんにはこれからも頑張って欲しいし、私も負けないように今を生きたいと思う。


自分でも書いてて、よくわからなくなったけれど

昨日も今日も明日も明後日も

今までもこれからも錦戸さんが好きだ!



錦戸亮さん、関ジャニNEWSのこれからが

今まで以上に素敵なものとなりますように








※以下、加筆


さて…2011年10月7日から10年後の2021年10月7日です。


まさか錦戸さんが関ジャニ∞を、ジャニーズを辞めて

ソロ活動する未来が来るとは思ってもみませんでした。

でも、ソロで出来ないという考えは正直全くなくて

そんな機会が来てないだけ、と思っていたのも事実です。


そして、機会はやってきました。


出来る人だから、やれる人だから

神様に愛されている人だから

努力する人だから、自分を見失わない人だから

相応しいタイミングで、然るべきときに

まるで最初からそう決まっていたかのように

機会がやってきたのだと

ごくごく当たり前のように私は捉えています。




この2年は亮ちゃんにとって、どんな2年でしたか?


私はもっともっと亮ちゃんのことを好きになった2年だったし

私ってこんなに亮ちゃんのことが好きだったんだなぁと思った2年だったし

私って亮ちゃんのこと全然知らんかってんなぁと思った2年だったし

私が知ってる亮ちゃんは全然変わらんなぁと思った2年でした。



単純に、今まで見えなかった表情や気持ちが

数の面でも、種類の面でも、たくさん見れて見せてくれて

うれしかったのと同時に、安心しました。


この2年間、亮ちゃんから発せられる言葉や振る舞い、音楽や映像と

私の中の亮ちゃんを比べて1人で勝手に答え合わせする作業も

そうそう、そうだよねって1つずつ納得していくことも

いつしか自分の中で当たり前のようにやってて…

めんどくさいファンだなぁと自分で苦笑いしながらも

自分の好きを1つずつ確認していくことも楽しかったです。


そして、CDやDVD、雑誌、グッズを手にして

現場に足を運んで、この目で見て、自分で感じて、考えて…

亮ちゃんが好きっていう気持ちだけで

こんなにも元気に動ける自分自身もなぜか誇らしかったのです。




そして何より、私が好きだなぁ…と思う先に

私の目の前に、私の気持ちの真ん中に、私の記憶の大半に

いつも必ず亮ちゃんがいてくれていることが

本当にうれしくてうれしくて…本当に感謝しています。

いつもありがとう、亮ちゃん。



これまでも、今も、これからも

亮ちゃんが好きだよ。

いつまでも私の憧れの亮ちゃんでいてね。